東京のご自宅と山中湖の別荘を拠点に活躍されている
ボタニカルアーチスト柴田美智子さんの
『BOTANICAL DIARYボタニカルダイアリーに「植物画」を描いて、楽しむ』の本が
主婦の友社から発売されました。
本日からチアーズでも販売させていただきます。
山中湖のアトリエに初めてお伺いさせていただいたのは、4年前。
景子さんに連れて行っていただきました。
昨年はチアーズのお客様と、今年はお花屋仲間と緑溢れるガーデンを楽しませていただきました。
それで、皆さんに朗報です!
来年、美智子さんがチアーズへお越しくださいます。
その時にボタニカルアートのプチレッスンをお願いしましたので、奮ってご参加くださいね。
このような機会は滅多にありませんので、どうぞ楽しみにお待ちください。
まだ先になりますが、日程など決まりましたらご案内させていただきます。
美智子さんは旦那様のお仕事の関係で、20年ほど前にイギリスに住まわれていて、その頃ボタニカルアートと出会い、本格的に学ばれました。
日本に帰り、2010年に山中湖にアトリエを設け、ご夫婦お二人で庭づくりを始め、庭仕事のあと、かわいいなと思った植物を鉛筆でデッサンしてサインペンで仕上げてみると
疲れているはずなのにその時間がとても楽しく、新鮮な気持ちで次の日も次の日も庭の花を描かれたそうです。
はじめは一枚ずつ紙に書いていましたが、季節の移り変わりが感じられるよう一冊のノートにまとめることを思いつき、モレスキンのノートに書き始めたのが、「ボタニカルダイアリー」です。
植物のことをより深く知る方法はいくつかあると思いますが、美智子さんにとってそれは、育てて、描くことでした。
切り花では気づかなかった、芽吹の形のおもしろさ、光を求めて自由に曲がった枝、生存のために進化したタネの形、枯れゆく姿の美しさなど、植物の一生をトータルで見ることで、ベストな瞬間や種(しゅ)として見せたい構図が自然にイメージできるようになってきました。
植物のある暮らしのすばらしさ、ボタニカルダイアリーを描く楽しさ、またその絵を普段の生活に取り入れるアイデアをお伝えしたくて
この本が生まれました。
この本をきっかけに、植物をちょっと描いてみようかなと思っていただけましたら幸いです。
先ずは好きな植物一本から、デッサンしてみませんか。
〜ボタニカルダイアリーから〜