昨夜、景子さんから
「お店の音楽って、誰の音楽だった? あれが懐かしいわぁ。」と、ラインがきました。
羊毛とおはな
チアーズで流れている音楽は、アコースティックデュオの「羊毛とおはな」の曲です。
オープンから変わることなく、この曲が流れています。
遡ること8年前の5月、チアーズを始めるにあたって上京した際に
以前からガーデン雑誌を見て気になっていた、東京自由が丘にあるブロカントへ行くことにしました。
駅から3、40分歩いたのかな?
田舎者の私には、目に飛び込んでくるもの全てが新鮮で
今、東京の地を歩いているのだと思うだけでも、もう嬉しくて嬉しくて
物珍しさ一杯、嬉しさ一杯で、キョロキョロしながら歩いたことを思い出します。
ブロカントの松田行弘さんの本です。
2013/5 、ブロカントで購入と書いてあります。
憧れのブロカントに到着し、店内に入ると流れていたのが羊毛とおはなの音楽でした。
聴いた瞬間に、チアーズの曲はこれにしようと思い、CDも販売されていたので
本と買って帰りました。
懐かしいなぁ〜
チアーズの出発点だったな。
久しぶりにブロカントのHPを覗いてみましたが、お洒落ですが以前のような雰囲気はなく
雑貨系を扱ってる感じで、ちょっと残念な気がします。
フランスのアンティークなども置いていたのですが。
景子さんが
「チアーズに行けないから、せめて音楽だけでも聴きたいと思って。CD買うわ。」
と、書いてくれていました。
景子さんのお陰で、また原点に帰れた気がします。
明日からもがんばろうと思いました。
そう言えば
ガーデンダイアリーのカメラマンの福ちゃんが、撮影に来られた時に
「音楽がお店に合っていますね。」と、言ってくださったのを思い出しました。
ボーカルの千葉はなさんは、2015年36歳の若さで亡くなられました。
チアーズをオープンした翌年です。
「はなさん、毎日はなさんの澄んだ歌声を聴かせてもらっています。」