昨日に引き続き
バラの生長を妨げるコガネムシの幼虫を発見、捕殺しました。
秋にもたくさんの花を咲かせる、白花プロスペリティが
黒星病で葉を落としたあと生育が悪く
どうやらコガネムシの仕業かな?と、疑いつつも
そのまま放置していた末路です。
アートネーチャーのような?
カッパ頭のような。。
一鉢で集団発生するので、一匹みつけたら要注意。
幼虫たちはムシャムシャと真新しい根を食べ
手遅れになれば枯死してしまいます。
水が苦手なので、ホースの先を土中に潜らせ勢いよく注水すると
浮き上がってきます。
とにかく見つけたらすぐ捕殺します。
油断していると土の中に潜ってしまいます。
植え付け時や産卵時に、薬剤を混ぜておくのも防除策ですね。
プロスペリティ
八重中輪の半剣弁カップ咲き。
中心にアイボリーが入り金色のしべと相まってまことに美しい。
夏~秋には花束のような房咲きで返り咲く。
枝は締まって張りがあり分枝も多い。
返り咲き 中輪 中香 4m
レッドキャスケード
真紅の八重小輪カップ咲き。
小ぶりながら驚くほど良く整い、最後まで開ききらずに花形を保つ。
繰り返し良く咲く。枝は細く長く匍匐して伸びる。
スタンダードやアーチに、また枝垂れ咲かせても良い。
返り咲き 小輪 弱香 3m
こちらの鉢にも7、8匹入っていましたが
それほど食害はありませんでした。
鉢底石をネットに入れ、底に敷いていましたので
編み目が細かいのが幸いし
突き破られずに済み、上のほうは白い根が無数残っていました。
用土と鉢底石を分ける手間を省くため
台所用ネットを代用しましたが
せっかく張った根が、ネットに絡まり切れてしまうので
一度限りで止めました。
今回ばかりは、そのネットに救ってもらいました。