年末年始休暇のお知らせ
12月29日〜1月15日まで
薔薇の冬作業に入りますので、勝手ながら長期お休みさせていただきます。
自宅庭で作業をしておりますので、御用のお客さまはお気軽にご用命くださいませ。
今朝のニュースで白いハナゴンドウが紹介されていましたので
チアーズでもご紹介させていただきますね。
車で二時間ほど南下したところの、東牟婁郡太地町にある太地町立くじら博物館で
先月23日に捕獲された白いハナゴンドウの飼育が開始されました。
白いハナゴンドウの飼育は、世界初の試みだそうです。
このハナゴンドウは体の大部分は白色ですが、後頭部などに黒色部分も見られ
目も通常の黒色であることから、アルビノ(先天性色素欠乏症)ではなく白変個体と推測されます。
( 現在このハナゴンドウの一般公開は行っておりません )
【白変個体のハナゴンドウについて】
捕獲日:2014年11月23日
性 別:メス
体 長:240㎝
体 重:約130㎏
ハナゴンドウ
英名:Risso’s Dolphin
学名:Grampus griseus
成長しても体長が4m弱で、体重も300㎏~600㎏ほどの小型のクジラ。
温帯や熱帯の海に生息し、10頭~50頭程度の群れで生活しており、熊野灘では通年観察される。
イカが主食で歯が下あごにしかなく、多くても14本しか生えない。
28日捕獲されたハナゴンドウの群れの中から、今度は全身が白いハナゴンドウがいることを確認し
同日夕方から飼育を開始しました。
27日から、体色の大部分が白いハナゴンドウの飼育を開始しておりましたが
短期間に再びこのような珍しいハナゴンドウが見つかり、大変驚いております。
また、この個体も目が通常の黒色をしていることから
アルビノ(先天性色素欠乏症)ではなく白変個体と推測されます。
( このハナゴンドウも一般公開は行っておりません )
【全身が白いハナゴンドウについて】
捕獲日:2014年11月28日
性 別:オス
体 長:260㎝
体 重:約250㎏
館長さんのお話しです。
現在は餌付けに成功し、好物のスルメイカを食べ
いずれ順調に生育し人に馴れてくれば、一般公開も考えられているそうです。
くじら博物館では、今年1月18日に大変珍しい全身白色のバンド ウイルカが搬入され
このイルカは全身の色素が無い「アル ビノ」で、飼育を通した研究が行われる事になったそうです。
「アルビノ」 は遺伝子の異常でメラニン色素を作ることができないため
多くの ハンディーがあり、自然界での生存率は低いと言われています。
飼育係員により名付けられたスピカ。
おとめ座で最も明るく白く輝く星「スピカ」(日本で は真珠星と呼ばれています)から
命名されました。
白変体のハナゴンドウとアルビノのスピカとのDNAの違いなどが
今後の研究課題だそうです。
飼育に当たりまずは健康管理が第一の目的、願いだそうです。
太地町立くじら博物館HPから引用させていただきました
夕方から風が出てきました。
明日から寒くなる予報です。
12月の定休日
毎水曜 3、10、17、24、30
第二日曜 14