マダム・ピエール・オジェ
ハダニが葉裏に寄生して吸汁した痕
葉が内側に巻いています
今年は梅雨明けからのほうがよく降りますが
台風の暴風雨でも軒下まではかからないのか
油断をすればハダニ野郎が発生します。
ハダニは高温乾燥期に発生します。
梅雨明け後の高温期に急増し、被害は激しくなります。
症状は葉に針で突ついたような小さな斑点が現れ
進行すると葉全体が白っぽくかすり状になり
黄変しやがて落葉します。
後になると葉の上にクモの糸が張りめぐらされ
落葉が早まります。
対処法としてハダニは水を嫌うので
晴れた日の午前中に葉裏から勢い良く
葉水(霧状に吹きつける)します。
三日に一回くらいのペースで続けていましたが
つい雨が降ると油断してしまい
7月の大量発生以降は落ち着いていたのですが
またまたやられてしまいました。
ハダニはクモ科なので、通常の殺虫剤ではほとんど効きません。
ハダニ専用の殺ダニ剤が必要になります。
これまで経験したことがない急激な雨量。
最近よく耳にする言葉です。
昨夜からの広島市での豪雨で被害に遭われた方々に
心よりお見舞い申し上げます。