その昔、富田川は洪水が多く、村人や田畑や牛馬に被害があり
しっかりした堤防を作らねばなるまいと話し合っていました。
そんなある夜、夢枕に神様が現れ
「堤防に人柱を建てよ。そうすれば、どんな大雨にも崩れないものになるだろう。」
と、告げたということです。
彦五郎は自ら進んで人柱となりました。
堤防はそのあと切れないようになったと伝えられています。
現在もその堤は彦五郎堤防と呼ばれ、その由来を銘記した彦五郎の石碑が建っています。
上富田町HP「彦五郎の碑」から
昨晩、上富田町文化会館 文化ホールで、上富田町民創作劇実行委員会主催
第八回上富田町民創作劇公演が行われました。
実はお客さまのみすパパが、農民役で出演されたので観劇させてもらいました。
主人が子供のころに習った話では、彦さんと五郎さんのお二人の話だったそうですが
今回の彦五郎伝説をもとに創作された演劇は、彦五郎さんお一人のお話で
二通りの説があるのかも知れませんね。
みすパパのコメントから
「数少ないセリフでダメだしをされているワイ(俺)って
よっぽど演技がへたくそなのかな。
でもくじけず皆さんを楽しませるよう頑張ります。」
一生懸命さが伺え、途中涙もあり、楽しませていただきました。
お疲れさまでした。