宮崎二日目は、ラックスで有名なラナンキュラス生産者の
綾園芸さんへお邪魔しました。
4年前と昨年と今回で3回目。
ハウスへは、私たちとは別に宮崎市役所の方が見えられて
宮崎空港玄関先に飾るラナンを選んでいました。
宮崎空港は「宮崎ブーゲンビリア空港」との愛称でも親しまれ
宮崎の温暖な気候に合うブーゲンビリアは、宮崎のシンボル的な存在として
宮崎交通の創始者、宮崎空港ビル(株)の初代社長、そして宮崎観光の父と言われる
故岩切章太郎さんがその普及に努められたそうです。
綾園芸さんも以前は、神奈川県でラナンキュラス、カーネーション、シクラメンの
鉢物生産に取り組まれていましたが、宮崎県の気候がラナンキュラスの栽培に適していたため
大規模に育種、栽培を行うことになったそうです。
候補地には和歌山県も考えられていたそうですよ。
ラナンキュラス
『モロッコシリーズ』
今回一番のお気に入りは、グリーンが入った今年の試作品でした。
ラナンキュラス
『ラックスシリーズ』
キンポウゲ科キンポウゲ属
西アジア〜ヨーロッパ東南部、地中海沿岸原産
比較的耐寒性があり、露地でも霜にあたらない場所で栽培できます。
ラックスシリーズは、球根の掘りあげ不要、植えっぱなしOK。
丈夫で育てやすい品種です。
鉢植えの場合は、葉色が少し黄色を帯びはじめたら休眠の前兆なので
徐々に土の水分を少なくするようにします。
葉が黄色になったら、鉢植えは完全に水やりを打ち切ります。
次回ラナンキュラスの入荷は、今年の冬12月中旬ごろになります。
お知らせ
明日明後日は定休日とさせていただきます