薔薇の冬作業に入っています。
毎年冬作業は、屋根の上のムリガニーのヒップ切りからはじめます。
屋根の上は、傾斜と足の踏み場もないぐらいの枝数で
枝の隙間を縫って足を踏ん張りながらの作業は、足が身入り筋肉痛になりそうです。
その点、地上の作業は楽チンです。
とは言え、脚立の上での作業も割とあります。
白鳥が飛ぶフェンスの左側は、クリーム黄色でピンクの覆輪が入る
スブニール・ドゥ・マダム・レオニー・ビエンノを植えています。
レオニー・ビエンノは、足元から出る枝「ベーサルシュート」も
枝の途中から出る「サイドシュート」も出難い品種なので
剪定は控えめに、古枝も大切に残します。
剪定・誘引作業が完了しました。
中央に植えている赤紫のマダム・イザーク・プレールは
ベーサルシュートがどんどん出る品種なので、古枝は切り落とし新しい枝に更新します。
地面の枝は、昨年春から伸びたムリガニーの枝です。
ほんの一部数本です。
明日からは、ムリガニーの誘引作業に掛かります。
寒い時期に外での作業は大変ですが
皆さんも春の開花を思い浮かべながら、冬作業に励んでくださいね。