旅の二日目は
宮崎のお花屋「アナーセン」さんと、東京の「クリスマスローズフミヤ」さんと合流し
宮崎で2度お目に掛かっている、花巻の藤村さんに案内していただき
今回の第一の目的である、岩手県花巻市の『nursery & garden iisago 』へ向いました。
イーサゴは、金曜日と土曜日を中心にオープンする
クレマチス・ナーセリー「及川フラグリーン」が営むプランツ・ショップです。
「イーサゴガーデン」
傾斜のある地形の中、クレマチスはもちろん、宿根草や樹木
そしてバラなどの多様な植物が植栽されています。
中でも、原種のバラとクレマチスの組み合わせがとても新鮮で
クレマチスも十分主役になれるのだと新たな発見がありました。
滞在時間が短く、ゆっくり散策できなかったことが心残りですが
300品種ものクレマチスを扱う及川ナーセリーは素晴らしく
小さな子供さんを連れた、三代目の若いご夫婦の今後の活躍が頼もしく思われます。
「イーサゴ(iisago)」とは、宮沢賢治の小説「ポラーノ広場」にて
盛岡市のことを「モリーオ市」と呼んでいることにならい
ご自身の住む砂子(いさご)集落からとり、屋号とされたそうです。
初代笈川寅蔵さんは、宮沢賢治の花巻農学校の最後の教え子のお一人だったそうです。
クレマチスは秋に仕入れますので、気になる品種がありましたら
早めにお申し付けください。